2017年9月27日集中治療室重症症例登録に関するおしらせ
研究の目的
日本集中治療医学会は、我が国における重症患者管理施設の診療体制を明らかにするために、ICU の患者情報管理システムを利用して、ICUの機能評価に関係する情報を収集し、解析を行っております。本調査研究は国内の多くの施設が共同し、その結果を解析して集中治療室の機能評価を標準化する予定です。東京大学医学部附属病院では、この日本集中治療医学会多施設データベースJIPAD(研究責任者 東京大学大学院医学系研究科 救急・集中治療医学 土井研人)に参加しております。本研究は京都府立医科大学および東京大学医学部倫理委員会の承認を得て行っております。
研究の方法
2014年3月3日以降に当院集中治療室に入室され治療を受けられた方が対象となります。既にあるデータベースを元に重症度や転帰などを解析します。本調査は純粋な調査であり、患者様への直接的な介入や侵襲はなく、いかなる利益・不利益も生じません。また、情報はすべて匿名化され、個人が同定されることは決してありません。
もしもご自身、あるいは家族の情報を本調査に登録されたくない場合には、下記までお問い合わせください。撤回を希望される患者様の情報は削除し、研究データとして使用することはありません。 また、撤回により何ら不利益を被ることはありません。なお、ICU在室開始後1年以内にお申し出がなかった場合には、参加を了承していただいたものとさせていただきます。
お問い合わせ先
東京大学医学部附属病院 救急・集中治療科
教授 土井研人
電話:03-3815-5411